農大マルシェ2025:大盛況のスタートと新たな可能性
1月25日に開催された「農大マルシェ」は、寒空の中にもかかわらず多くのお客様に足を運んでいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。このイベントを無事成功に導けたのも、主催者、出展者、そして支えてくださった多くの方々の尽力のおかげです。この場を借りて心より感謝申し上げます。おかげさまで、2025年を素晴らしいスタートで迎えることができました。
農大試飲会、感動のフィナーレへ
また、同時開催された「農大試飲会」は今回で最後の回となりました。毎月第4土曜日、東京農業大学世田谷キャンパス内で開催されていたこのイベントは、朝日屋酒店さんの全面的なご協力のもと、毎回多くのお客様に喜んでいただけました。今回がフィナーレとはいえ、試飲会という魅力的なコンテンツがこれで終わりではありません。今後、農大マルシェとの新たなコラボレーションの可能性を模索していく予定です。
世代を超えた絆:農大コミュニティの集い
イベント後の夜には、農大のOB・OGが世代や学部を超えて交流を深める「農大コミュニティ」の懇親会が開催されました。当社代表も、普段は年に一度参加するかどうかという“根暗派”ながら(笑)、今回はマルシェを盛り上げる仲間たちを応援したい一心で参加しました。
懇親会では、農大ならではの魅力的な商品がズラリ。新鮮な野菜から加工品、クラフトビールや日本酒など、一つひとつにドラマを感じられるストーリーが詰まっています。改めて、東京農業大学が誇るコンテンツの素晴らしさを実感しました。
注目のワインとバスマティライス
さらに、この場でご縁のあった㈱ウインズジャパンの部長(オホーツクキャンパス卒)が提供してくださったニュージーランド産白ワイン、ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネ。洗練された味わいに自然の美しさとエレガンスが加わり、まさに至高のワインでした。ニュージーランドワイン、今後注目したいですね。
また、新米のバスマティライスも話題に上りました。お米を寝かせることで引き出されるポップコーンのような香りが、今年は既に抜群の仕上がりを見せています。今年は生産者も需要喚起に向けて本格的に動き始めるとのことで、さらなる盛り上がりが期待できそうです。
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未来へつなぐ農大マルシェ
農大マルシェを通じて感じるのは、人と人、そして地域と世界をつなぐ力。これからも出展者一同、皆様のご期待にお応えできるよう努力してまいります。次回の開催をどうぞお楽しみに!
農大マルシェ
東京農業大学 世田谷キャンパスの国際センター横芝生エリアにて、毎月第四土曜日に定期的に開催しているマルシェです。株式会社農大サポートの運営する「農大アンテナショップ農の蔵」や、東京農業大学に関連する生産者や代理店などが出店しています。世田谷区の近隣の皆さまはもちろん、どなたでも参加可能の世田谷最大級のマルシェです。
農大ハチロク会
東京農大OB(1986年生まれ)が集まり、生産者支援として商品開発や販促支援を行っております。商品やイベントを通して需要を喚起し、農家の所得向上及び産地の認知度を向上させることで経済波及効果を狙います。さらに消費者に訴えかける新しい手法を確立し、異業種を有機的に結びつけることで商品のブランド力を高めます。異業種間連携により、独自の魅力(質・効能・安全性)の存在を示す「ブランド」を確立し、長期間にわたる経済効果を生み出します。
未来を創る挑戦者たち!「農大ハチロク世代」の熱きプロジェクト
農大ハチロク世代では、情熱とアイデアを活かし、地域農業の活性化や新しい価値の創造に取り組んでいます。メンバーたちが手掛ける個性あふれるプロジェクトをご紹介します。なお、1月25日(土)の農大マルシェでは八島食品の漬物、高村商店の味噌、榊原氏の国産バスマティライスなどを販売予定です。
新感覚トマトジュレ × 八島慶徳(有限会社八島食品)
八王子産のミニトマトや野辺山産のカラフルトマトを使った「トマトジュレ」は、これまでの漬物の概念を覆す一品。地域活性化を目指し、見た目も華やかで若い世代にも喜ばれる商品です。
インタビュー
寒締めホウレンソウ × 高見澤俊彰(株式会社みんなの農業)
八ヶ岳の厳しい寒さが育む「寒締めホウレンソウ」。極寒の中で甘みを増した野菜は感動の味わい。地域農業の未来を見据え、新ブランドの創出に挑戦中です。
絶品!味噌蔵ぱん × 高村佑樹(合資会社高村商店)
しっとり柔らかな食感と甘じょっぱさが絶妙な「味噌蔵ぱん」。農大ハチロクのコラボ商品で、地域のコンビニでも話題沸騰中。
インタビュー
ロングライフパン × 前野圭亮(株式会社パネックス)
60日保存可能な「循環備蓄パン」は、イタリアの自然酵母を使用した特別な一品。無駄のない備蓄スタイルを提案しています。
平戸の御用酒 × 福田信治(福田酒造株式会社)
300年以上の伝統を誇る天然手造り醸造酒「福鶴」。ふるさと納税No.1の平戸市から新たな挑戦を発信中。
山梨のぶどう王 × 荻原慎介(百果苑)
25種類以上のぶどうを栽培する勝沼の百果苑。特にシャインマスカットの干しぶどうは絶品。観光農園や新たな販売方法で地域を盛り上げています。
インタビュー
食と環境の守護者 × 榊原風太(一般社団法人新規成分探索研究機構)
微生物学や環境科学を駆使し、食の安全を追求するエキスパート。持続可能な未来を支える活動を展開中です。
インタビュー
自然派野菜 × 若井淳(わかいファーム)
つくば市で農薬を極力使用せず、安全で美味しい野菜を栽培。消費者の笑顔のために努力を惜しみません。
ITで農業革命 × GoGoマルマル(86発起人)
IT技術と農業を融合させ、生産者と消費者をつなぐ「株式会社みんなの農業」を立ち上げた革新者。新しい価値を生み出す挑戦を続けています。
インタビュー
農大ハチロク世代の取り組みは、地域農業の未来を輝かせます!
あなたも彼らの情熱に触れてみませんか?ぜひ応援よろしくお願いします。
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