卸売市場の役割と機能
株式会社みんなの農業の特設ページにアクセスいただきありがとうございます。農産物流通論、食品マーケティング論を専門とする藤島廣二と申します。現在、中央卸売市場等の卸売会社幹部と一緒に研究会を開催し、産学連携を進めております。
主な研究テーマは①青果物輸出入の動向と国内産地の維持・発展方策 ②農産物流通のグローバル化 ③流通システムの変容と今後の流通効率化の方向 ④中食市場の動向と今後の食のあり方 です。
このページでは、青果物流通・市場を対象に、卸売市場流通の現段階と展開方向を話し、ユーザーの反応を見ながら最近の市況についても掘り下げていきたいと思っております。皆様にとって使いやすく、コンプライアンスを重視し皆様から支持していただけるような情報を発信してまいりますので、今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
日本農業は強いか?弱いか?-生産規模の拡大は必須か?-
優れた流通システムは直売所?卸売市場?小売店?-「見えない」「見えづらい」流通コスト-
見えるものと見えないもの-価格と流通コスト-
輸入野菜は生鮮品?加工品?
自給率が向上したきのこ-食料の安全保障に関連して-
輸送コストの不思議!?
社会の高齢化と食の減少
災害勃発時の「初動態勢」のあり方-卸売市場と自衛隊の活用-
主な学歴・食歴・受賞
1985:農学博士(北海道大学)
1980~1996:農林水産省(流通システム研究室長・総合研究所流通研究室長)
1987:日本農業経済学会賞受賞
1996~2012:東京農業大学教授(学科長・大学院専攻主任)
2001:卸売市場研究会会長
2004~2006:日本農業経済学会理事
2007:世界卸売市場協会第25回大会招待講演感謝状(プラーク)受賞
農産物流通技術研究会会長、厚生労働省「健康な食事」のあり方に関する検討会委員など
主な著書
農産品の地域ブランド化戦略、輸入野菜300万トン時代、現代の農産物流通など多数